2月に従弟が亡くなり、49日が過ぎ、納骨を済ませた後、
遺品整理で私に託された機材です。
エレキと、アコギ。おっと、簡略しました。
エレキギターとアコーステックギターでした。

イメージ 1


まず、エレキはフェンダーのストラトキャスターですね。
しかし埃まみれで、汚い。
弦は取り外され随分使用していないようです。
こりゃ音が出るかな~?電気系統は生きているかな?
って感じで期待は0。
年代から、私が1本使用していた、
フェルナンデスのストラトにそっくり。
私のはコピー物なので、本物ではないのですが、
同年代の代物ですね。
ラージヘットのネック3本止めで色もほぼ同じです。
っていうことは、1974~年頃ですかね。
たぶん従弟の年代からすると中古の改造品のようです。
ネックはスキャロップ加工してあります。
外見の傷は、わざとボロボロにレリックしてあります。
まあ、とりあえず音が出るかですから、掃除開始。

よくここまで(汚れ)拭き掃除後、オイルで本体やネックを清掃。
さびもほどほどに掃除完了。弦を張ります。
アンプに接続する前、電気系統に接点潤滑をなじませます。
さて、どうか?スイッチオン!
ん?雑音が出ない。ボリュームを上げて・・・おおストラトの音が出ます。
まだなじめないのか、ピックアップ切り替えスイッチをカチャカチャ。
コントロールも回し、各ピックアップも大丈夫なようです。
しかしスキャロップは嫌だな(笑
まあこれはOKでした。
イメージ 2



アコーステックギターの方ですが、最初見せられたとき、
バインデングやネックの作りが丁寧。さらにボデイもいい素材な感じ。
と外観きれいでした。
番号調べると、YAMAHA APX20S じゃありませんっか、
当時20は200.000円もする高級アコギ、あの長渕氏のモデルですね。
おもしろいことに、このギター、ステレオ出力が着いています。
なんで必要かよく分かりませんが、
当時(1990年代)はそんな時代だったのね。

金属部は多少錆も出ていますが、支障は無い感じ。
で、オイルで掃除し、ネックも頑張ります。
あまり弾いていないようで、フレットも減っていないです。
内部の電池も切れているはずなので取り替えます。
この場所に入れるのは(ホール内)弦を緩めるか外さないと無理な感じ。
こりゃめんどくさい。
さて、弦を張り、弾いて見ます。ネックは少し純ぞりかな、
でもトラス回すほど問題ない状況。弾きやすいですね~
さて、問題の音がでるか?接点復活剤を吹きなじませて
ジャックを・・・あれ、なかなか刺さらないぞ、ステレオなのでもう一方に、
刺さった。でも音が?あれこれいじれますが、バッテリはOKランプ。
なんだかな~?どうも電気系統はダメ?な感じ。
ホール内の様子は、配線がびっちり、こりゃ私の手に負えないか・・・
でも普通弾きにはいいかな弾きやすいしね。
なわけで、終了でした。
イメージ 3


ヤマハに頼むかどうか、検討中です。

奥さんのぼやき、また増えた・・・・(^^;

※ヒロちゃんありがとう、大事に使わせていただきますよ~